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【プレスリリース】NCGMとフィリピン大学マニラ校が共同研究に関する覚書(MOU)延長に調印しました

NCGMとフィリピン大学マニラ校が共同研究に関する覚書(MOU)延長に調印しました

2023年5月8日
国立研究開発法人国立国際医療研究センター
臨床研究センター/研究所


今から5年余り前の2018年1月、NCGMとフィリピン大学マニラ校(University of the Philippines Manila: UPM)は、臨床研究分野における共通の関心と専門性を通じて、両者の協力・互恵関係、相互利益の精神を育むための覚書に調印しました。その後、共同研究、人材育成、データ管理・品質保証活動、臨床研究ネットワークの構築などに取り組んできました。この研究パートナーシップを再確認・強化し、両者の協力関係を継続するため、NCGMの國土典弘理事長とUPMのカルメンシータ・D・パディラ総長は、2023年1月14日にMOUをさらに5年間延長することに合意し、延長契約書にサインしました。NCGMは、臨床研究センターが主導する「ASEAN臨床研究ネットワーク拠点」の機能拡充や、またマラリアをはじめとする熱帯感染症やその他関連する疾患の予防や治療、流行対策に資する国際共同研究の成果の発展を目指します。

3月8日にUPMで開催された署名式典では、証人としてUPMからはDr. Leslie Michelle M. Dalmacio, Assistant to the Vice Chancellor for Academic Affairs, UPM)他、NCGMからは狩野繁之部長(研究所 熱帯医学・マラリア研究部)他が参加しました。

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MOUに署名を確認するDr. Dalmacioと狩野部長
(後列左から:Dr, Tammy Dela Rosa, Director, Office of international Linkages, UPM; Prof. Arlene G. Bertuso, Chair, Department of Parasitology, CPH; Prof. Pilarita T. Rivera, Dept of Parasitol, CPH; Dr. Fernando B. Garcia, Jr., Dean, CPH, UPM; Eva Maria Cutiongco-de la Paz, Executive Director of the National Institutes of Health, UPM; Benjamin P. Sablan, Jr., Director, National Clinical Trials and Translation Center, UPM)

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関係者集合写真
右から3人目は、Dr. Maria Rejane Umanoフィリピン・アシスタント地域マネージャー (DIT, CCS, NCGM)