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13:00-13:05事務局からの事務連絡Sifa Muchanga, MD, PhDリージョナルマネージャー(NCGM, 臨床研究センター, インターナショナルトライアル部), Japan
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13:05-13:10開会挨拶國土典宏, MD, PhD理事長(NCGM), Japan
グローバル化に伴い、感染症の蔓延の継続的な脅威はもはや一国または一部の国だけの問題ではなく、国際社会によって注目されることが求められています。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックにより、医療製品の研究開発(R&D)の強靭なシステムを有することが健康安全保障を達成するために不可欠であることが明らかになりました。国際協力は、この開発プロセスにおける触媒として大きな役割を果たします。
このシンポジウムは、日本のPMDA(医薬品医療機器総合機構)とARISE(アセアン 東アジア国際共同臨床研究アライアンス)との協力により、アジア諸国が、規制調和、First patient in(FPI)の加速、臨床研究実施における新しいツールの利用を通じた医療研究開発に良好な環境を構築するためにどのように協力できるかについて議論します。
2023年7月20日(木)
13:00~18:00(日本時間)
このシンポジウムは終了いたしました。
同時通訳(日本語と英語)
ベルサール神保町アネックス
会場でのご参加は定員に達し次第、お申込みを締め切らせていただきます。
当日は必要に応じて感染症対策を取らせていただきますので、ご参加の皆様にもご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。
本セッションでは、医薬品開発における規制上の課題を明らかにすることに焦点を当てます。研究者が臨床試験の実施における経験から学んだ教訓を共有し、考えられる解決策を提案します。
このセッションでは、First patient in (FPI)の遅延を引き起こす問題に焦点を当てます。アカデミア及び産業界の講演者がFPIを加速する方法に関する経験を、また、規制当局者は治験届の調査の改善の取り組みを共有します。
近年、研究を遠隔で実施したり、複数の介入を評価したりできる革新的な研究デザインと新しいテクノロジーが開発されました。ただし、その新規性のために、これらのイノベーションを採用した研究は、より長く、より複雑なレビュープロセスを経る可能性があります。このセッションでは、これらの革新的な研究デザインとツールを使用した臨床試験のレビューと承認に必要とされるものに焦点を当てます。講演者は、これらのイノベーションを活用した経験と、ARISEコンソーシアムの下で新しい試験デザインを実装するために新しいテクノロジーをより有効に活用する方法を共有します。
國土 典宏
理事長
国立国際医療研究センター(NCGM)
藤原 康弘
理事長
医薬品医療機器総合機構(PMDA)
第2回ARISE-PMDA Joint symposium for Asian Clinical Trials
E-mail: arise_symposium@event-info.jp